1/60計画

 モデラで作ろうモビルスーツ

 長い間更新を怠っておりまして誠に申し訳有りません。
皆様から御要望の有りました、モデラMDXー15のHOW-TOを公開します。

 おかげ様でMac9500も匡体だけは赤く塗り上がりました。おりを見てザクの頭かキャスバルガンダムの首で
も取り付けて見ようかと思います。
 このパソコンのタフさに助けられました。日程がかなりきつかったためにかなり無理を強いています。もと
もと強制空冷用にファンが2個標準で装備されていますので多少の事では問題が無いとは思っていましたが、
成りゆきとは言え120時間連続稼動に耐えて何の不具合も起こさないのはさすがです。
 MODERA掲示板で問題になっていたケーブルの相性で切削ができないと言う事態には陥らなかったのは幸い
でした。1/60のモビルスーツのラフ形状を作るのに約14日でしたのでそれなりに効率は良かったと思い
ます。

 さて今回はモデラに付属のマニュアル以外の予備知識を全く持たずにMDXー15を操作する事で、みなさんが
もし同じ物を買った時のお役に立てれば幸いです。

1、モデルのスキャン

まずは1/144でパーツを作ります。だいたい2日も有れば形はできます
のでいきなり1/60で作るよりはバランスが取り易いし、大幅にプロポー
ションを変更したとしてもポリパテの消耗が少なくて助かります。
 部品を粘土に埋めて定盤に固定してスキャンします。スキャンピッチは
0.5mmに設定します。5cm四方のスキャンに要した時間は約4時間!
遅いっ!レーザー測定なら1秒とかから無いのに、接触式だとこんなもん
か。もうこれは腹を括って別の仕事をするなり、寝るしか無いです。
 スキャン前に必ず「この設定のままでは容量が不足する恐れがあります」
と警告が出た割には読み取り結果は約1Mbと肩透かしを食らいました。

部品がちょっと違いますが左の絵が読み込み結果です。このデーター
は読み込み専用のフォーマット(ピグザ用)ですので切削用のファイル
(モデラ用)に変換する必要があります。
 
ピグザ用 → DXFファイル→ モデラ用

の順番で工業規格ファイルのDXF形式に1度変換して橋渡しする必要
があります。

2、モデラ付属のソフトでできる事

 実はDXFファイルからモデラ用切削ファイル
に変換する時はXYZ同時にデータを拡大縮小す
る事はできます。つまり単純に1/144の
部品を1/60に拡大する事は可能です。
 しかし、せっかくパソコンを使うのですから
右足だけスキャンして対称形状をデータで反転
して左足を作ったりしたいところです。これを
やるには市販のソフトを買い足す必要が有ります。
手に入り易くて手軽なお値段のが下の2本です。
 
 六角大王super2  実売¥7680 TーZONE 秋葉原店
 Shade debut R4   実売¥19800  有名パソコンショップ

DXFファイルはよく相性の問題が指摘されますがこの2本については今の所問題なさそうです。

MDXー15には下の様にスキャニングのクセが有ります。両方とも同じ形の部品で、スキャニングの領域は同じですが左側は開始点

の位置が部品の一番低い所より下
にしてありますが右側は部品端末
と同じ高さにしています。
 恐らくセンサーを保護するため
と思いますが開始点より低い場所
で反力が無い場合はそれより下に
プローブを下げない仕組みになっ
ているようです。
 こうなっているとは知らず、
せっかくスキャンしたのに途中ま
でしかデーターが取れて無い部品
が幾つかでて困ったものです。粘
土に部品を埋める時には注意が必
要です。

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